生活の知恵

2011
12月
29

4通常の治療法では治らない痙攣性便秘

通常の治療法では治らない痙攣性便秘
痙攣性便秘の治療法は、便秘の常識が、まったく通じません。
みんな、知ってるようで知らないものです。
まず、痙攣性便秘の基礎知識を押えておかないといけません。
同じ様に見える便秘。
実は、便秘を引き起こしている原因が、様々に分かれるのです。
原因によって、いくつかのタイプに分けられます。
機能性便秘・器質性便秘・単純性便秘・痙攣性便秘・弛緩性便秘・直腸性便秘・食事性便秘などです。
そう、痙攣性便秘とは、その内の一つの分類に過ぎないのです。
痙攣性便秘の症状が出ているならば、腸を強く刺激する下剤を使うと、
かえって便秘を悪くさせてしまう事態もありえます。
ですので、痙攣性便秘とは、どういう便秘なのか、
症状が起こるメカニズムや特徴を知っておかないといけません。
便秘は機能性便秘と器質性便秘に大別できます。
その中で、痙攣性便秘は、機能性便秘に分類されます。
この機能性便秘は、主に大腸の運動機能低下が原因ですが、痙攣性便秘の場合は、
自律神経が原因で腸の機能低下になってしまっています。
それでは、自律神経が、便秘にどう関係するのでしょうか?
そのメカニズムについて、説明しましょう。
自律神経は、その名の通り、意思とは無関係に働き、交感神経と副交感神経があります〟
それで、この2つの神経がスムーズにチェンジ。腸を含む身体の健康が保たれています。
交感神経は、身体を活動モードにしてくれる神経です。
緊張しているときやストレスを感じている状況で働きます。
交感神経が優位にあるときは、血圧が上昇したり、腸の血管を含む血管が収縮するため、
大腸の働きは抑えられます。副交感神経は、交感神経とは反対の働きです。
血管の拡張が起き、心拍数の低下が見られます。
リラックスしているときに強く働き、副交感神経が優位にあるときは、
大腸の血管も拡張して、腸の働きが活発になってくれます。
腸内に入ってきた内容物(食物・排泄物)は、腸の蠕動運動によって肛門に向かって移動さしていきますが、
この蠕動運動がマックスになるのは、副交感神経が優位にあるときのみ。
仮に、いつもストレスに暴露していると、交感神経のみが働き、腸の排泄物を送り出す運動が止まってしまい、
腸がけいれんしたり腸の一部が狭くなってしまいます。当然、便秘になります。
これが、けいれん性便秘の正体です。
ですので、交感神経と副交感神経がうまい具合にチェンジしてもらうような、リラックスタイムが必要です。
けいれん便秘は、腸のけいれんによる便秘なので、いつもお腹が張って、腹痛や、ぼうまん感を伴います。
けいれんによる腸の圧力が高くなるために、便秘と同時に起こる症状です。
そこへコロコロとした便、残便感がある。などの、症状もあります。
なので、けいれん便秘対策では、やってはいけないのは、
腸を活動させるような作用を持つセンナ・ダイオウ・ビサコジルの服用。余計腸を引きつらせます。
海藻など、水に溶けやすい水溶性食物繊維を取る方が、お通じがきます。

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